ダウン症の検査

ダウン症の検査

検査にはいくつかの方法があります。羊水検査:腹部に注射して羊水の中から胎児の細胞を取り出す方法です。所要時間10分間です。妊娠後15〜16週で行います。結果が出るまでには3,4週間かかります。ダウン症、他のトリソミー、神経管奇形、二分脊椎症かどうかが分かりますが、注射による羊水流出、破水などで300分の1、500分の1の確率で流産のリスクがあります。費用は6万円から15万円です。血清マーカーテスト:妊婦の血液を採取して4つの成分を分析します。AFP:胎児が産生するタンパク質、hCG:胎盤で産生されるホルモン、Estrior:エストロゲン、Inhibin-A:胎盤と卵巣で産出されるタンパク質。これらを調べます。妊娠後15〜21週に行い、ダウン症、エドワード症(18トリソミー)、神経管奇形で生まれる確率が分かります。費用は25000円前後。超音波診断:胎児ドックと言われ、経膣、経腹にエコーを当てて胎児の身体を調べます。妊娠後2〜5か月に行います。ダウン症の他に心臓、頭蓋内、腹部臓器、脊椎、四肢の異常も検査出来ます。ダウン症だけなら1万円、身体全体の異常を長期に渡って調べるなら4万〜10万円です。絨毛検査:赤ちゃんの胎盤が出きる前の絨毛を注射によって採取します。局部麻酔で所要時間は1分です。ダウン症、13トリソミーと18トリソミー、血友病などを調べられます。ダウン症に関しては2〜3日、通常の検査結果は2〜3週間必要です。300分の1、ですが流産のリスクがあります。99%の確定診断は出来ます。新出生前診断:NIPTと呼ばれ、妊婦の血液を20cc採取してDNAを調べます。妊娠後10週で行います。ダウン症、13、18トリソミーかどうかが分かります。費用は21万円です。又、血清マーカー検査と超音波検査を組み合わせて行う方法もあります。費用、25000〜50000円。