高齢出産 羊水検査しない

ダウン症だと確実に

わかる方法はあるの?

 

  1. わたしの場合
  2. 羊水検査の内容
  3. 羊水検査の利点&欠点
  4. 羊水検査後の流れ
  5. まとめ

 

 

 

わたしの場合

 

アラフォー世代で妊活をしている人にとって、お腹の赤ちゃんがダウン症でないか気になってしまいますよね。

 

40歳になるとダウン症の確率がグンと上がります。

 

30歳では952分の1だった確率も、40歳になると106分の1、45歳だと30分の1となります。

 

つまり30歳で産めば学校の生徒全員の中、40歳だと学年の中、45歳だとクラスの中で1人いるかいないか…といった数になります。

 

そんな心配なダウン症ですが、妊娠してからほぼ確実に検査できる方法があるのです。

 

それは羊水から赤ちゃんの染色体異常を発見することができる「羊水検査」です。

 

わたしも羊水検査を受けたい気持ちがありましたが、通っていた病院では実施していませんでした。

 

転院してまで受けるというのは大変だったので、どんな結果でもわたしたちの子に変わりは無い!

 

そんな気持ちがあったので、結局検査は受けませんでした。

 

ただ羊水検査は決して、気軽に受けるような検査ではありません。

 

そこで今回は、そんな羊水検査についての基礎知識とメリットやデメリット、羊水検査のその後を詳しく解説していきます。

 

 

 

羊水検査の内容

 

羊水検査とは?

 

 

羊水検査は、妊娠15〜17週くらいで受けることのできる検査です。

 

だいたい安定期に入る前に血清マーカーテスト(クワトロテスト)や新型出生前診断をおこなう場合がほとんどです。

 

それらの検査でダウン症などの染色体異常の疑いが出た場合には、確定診断として羊水検査をおこなうんですね。

 

羊水検査はお母さんのお腹に細長い針を刺して、羊水を吸い取ります。

 

エコーで胎児の状態をよく見ながら検査するので、針が胎児に当たらないよう細心の注意を払います。

 

羊水には胎児の細胞が入っており、そこから染色体の情報を取得するのです。

 

染色体は通常46本あり、その内訳は母親から22本、父親から22本、更に性別をわける性染色体が2本あります。

 

しかし染色体異常がある場合は染色体の数が1本多かったり(トリソミー)、逆に1本少なかったり(モノソミー)します。

 

ダウン症は21番目の染色体が1本多いことから「21トリソミー」と呼ばれます。

 

また頻度は少ないですが、染色体の数は合っていてもその一部分が欠損していたり、ひっくり返っている場合(転座)もあります。

 

そういった染色体の情報が、羊水検査をしてから約2週間ほどで結果が出ます。

 

ただ羊水検査はお腹に針を刺す方法でおこなうので痛みや不快感があったり、0.3〜0.5%の確率で流産することがあります。

 

先輩ママもこの羊水検査を受けたのですが、話を聞いてみたらあらゆるリスクの可能性について説明があったそうです。

 

彼女は結局羊水検査では陰性で、その後元気な赤ちゃんを出産しています。

 

リスクは稀にありますが、確定診断と言われるだけあって正確率は99%です。

 

現在は高齢出産が増えていることもあり、羊水検査を受ける人は10人に1人の割合なのです。

 

 

 

羊水検査の利点&欠点

 

羊水検査の

メリットとデメリット

 

 

羊水検査にはメリットとデメリットがあります。

 

羊水検査はメリットとデメリットそれぞれを比較し、良く考えて受ける必要があります。

 

・メリット

 

羊水検査は年齢を問わず希望をすれば、妊娠経過によりますが誰でも受けることができます。

 

またクワトロテストなどで微妙な確率が出てしまってモヤモヤしている場合は、ほぼ確実な結果が出るので気持ちとしてはスッキリします。

 

もし羊水検査が陰性であった場合にはいくらか安心して、穏やかな気持ちで妊婦生活を送れるのではないでしょうか。

 

・デメリット

 

一方羊水検査にはデメリットも多々あります。

 

まずは、費用が高いことがあげられます。

 

保険診療ではないので、病院により異なりますが10〜15万円の金額がかかります。

 

そして流産のリスクですが、0.3〜0.5%程なのでごく稀な例となります。

 

その他、羊水が漏れ出したり胎児を針で傷つけてしまうなどのリスクがあります。

 

そして最大のデメリットは、もしも陽性が出てしまった場合の精神的なダメージです。

 

羊水検査で陽性と出た人のブログを見たところ、やはりほとんどの人が「なんで?」「何が悪かったの?」などと自責の念にかられていました。

 

きっとわたしもガツーンと後頭部を殴られたようなショックで何も考えられないと思います。

 

どうしても子供が欲しくて望んでいた命を天秤にかけようとしている自分にも、罪悪感が拭えないと思います。

 

でも大事なのは、羊水検査を受けた「その後」なんですよね。

 

 

 

羊水検査後の流れ

 

羊水検査が陽性だった場合の

その後・・・

 

 

では、羊水検査で陽性が出てしまった場合はどうしたら良いのでしょうか。

 

答えは様々で、人によって違いがあります。

 

・中絶を希望する

 

羊水検査で陽性が出た場合、約97%の妊婦さんが中絶という選択をしています。

 

中絶は赤ちゃんがダウン症などの染色体異常だからおこなう、ということはできません。

 

しかし、ダウン症の赤ちゃんを産んだことで心身共に辛い状況に陥ることが考えられる場合があります。

 

そのときは、母体保護法の観点から中絶が認められるのです。

 

しかし羊水検査を受けられるのが15〜17週くらいまでで、結果は2週間後ということはあまり悠長に考えている暇はなさそうです。

 

短期間のうちに、しっかりと「命」について真剣に向き合わなければなりません。

 

・陽性と分かっても産む

 

陽性と分かっても、長年赤ちゃんを心待ちにしていたような人もいますよね。

 

その場合、リスクは覚悟の上で出産するという選択をする人も3%ほどいます。

 

わたしも「障がいは何も染色体異常だけではない!」と腹をくくって産みました。

 

でも結果が陽性と分かった上で決断するのは、相当覚悟のいることだと思います。

 

この選択をするのは、約8割が40歳以上の女性だというデータがあります。

 

・番外編…結果自体を聞かない

 

希望すれば、羊水検査を受けていても結果開示を保留することもできます。

 

もしかしたらわたしも羊水検査を受けたら結果を聞く勇気が出なくて、結局腹をくくってそのまま出産してしまうかもしれません。

 

あくまで検査を受けるのも結果を聞くのも、妊婦さんの判断に委ねられているのです。

 

 

 

まとめ

 

まとめ

 

 

アラフォー世代による高齢出産が増えていることから需要が高まり、1割の妊婦さんが受ける羊水検査。

 

リスクは多少あるものの、胎児の染色体異常を高精度で見抜くので35歳以上の妊婦さんには勧める医師も多いです。

 

ただ、やはり結果次第では短い限られた時間の中で「命」を諦めるかそのまま継続するかを考えなければなりません。

 

でも羊水検査を受けたということは、その時点で命についてしっかり考えているという証拠です!

 

自信と勇気を持って、心配な場合には羊水検査を受けてみると良いですよ!